IE9ピン留め

上野でミニ散策


上野東京国立博物館 (故宮博物院展)に向かう途中、帰り道で撮った写真とメモです。

 最初に出会った国立科学博物館のD51、門扉がとっても邪魔だったのに撮っているときは気づかないんですね。(門扉の中に顔を突っ込んで撮るべきでした)

 同館のクジラ。シロナガスクジラでしょうか、顔の部分が撮れていません・・ でもクジラと分るでしょう?


 トーハクの中庭から見えるスカイツリー。



 博物館前にある「表慶館」 という建物でした。ネットで調べても分からなくて、駅でもらったガイドブックに載っていました。


美術館の中から又々見えたよ、スカイツリーが。そうか、美術品として鑑賞しなさいってことかな。


 国立西洋美術館 「地獄の門」 ロダン


 同じくロダン 「カレーの市民」、市民たちの後方に座って 「考える人」 が悩んでいた。




 野口英世の像。ここでガイドさん(笑)から質問が。 「野口英世が千円札に採用されたのは何故か分かりますか?」 「はい、わかりませーん。」 それはね・・・ 「たくさんの子どもたちが初めに手にするお札は千円札ですね、じゃあ誰をお札に採用するかと考えると、次のような理由なんです。」 と、ガイドさんが説明をくださいました。下記のものはネットから転載しましたが、もう少し簡潔に紹介してくれました。そうだったのか、千円札の肖像画の真実! 

「人を殺す使い方ではなく、人を生かす方法に活用する」
野口英世の自分の生命を捨てての人類への奉仕はまさに、「人を生かす科学の実験」の見本を示したことになる。捨て身な彼の科学への身の投じ方が、「野口英世の発見した病原菌にも誤りがある」という指摘や評価を越えて、その存在が国際的に確立されているのだ。その意味で、この年に野口英世がお札になったという意味は、国内的よりもむしろ国際的に大きな意味を持っている。



久しぶりの博物館参観、そして上野公園散策もリハビリの一つになりました。
初詣は上野行き、どうも有難うございました

昨日、ここに行ってきました。次回のお楽しみに・・・。





# by hanako_mama | 2012-01-29 21:41 | 私の好きなもの | Trackback | Comments(2)

ピアノの音を正す


ピアノの音に狂いを感じるようになった。右側ペダルの鈍くて小さなガリ音も気になる、引っ越しの翌日に調律してもらったのにおかしいわ・・・ たった三ヶ月で音が狂うの? 調律師によると 「 前の家よりも乾燥気味なので、真ん中の木の部分が変形したんでしょう。」 ということだった。低音部がゆるんだ感じの音になった=そこの弦が緩んだ、と思っていたけど真ん中が狂ったために、オクターブを弾くと微妙な狂いが耳に入ってきていたらしい。

 こんなチューナーで
 こんなふうに一つづつ締めてゆく

調律を始めた時ぐらいを撮らせてもらった。


ペタルの雑音は、ピアノ本体のどこかしらの部分の影響を受けて生じるという。グリスやオイルを塗って、ほとんど雑音が消えた。考えてみれば前の家でも、この雑音は聞こえていた。畳にその音が吸われて、気にならなかった。よく響きわたる今の部屋で、雑音もよく響かせてしまうということなのだなと納得した。

ピアニッシモの音が綺麗に響いて、気持ちが好いピアノになった。
気分も引き締まったような気がします。






# by hanako_mama | 2012-01-28 23:20 | 「音楽」を楽しもう | Trackback | Comments(0)

上野で 「故宮博物院 詣で」

北京故宮博物院200選という大きな看板を、駅のホームでいつも見ていた。

2月19日まで公開なら行けるかも知れない。気もそぞろになってきたある日曜日の晩、テレビで(日曜美術館)で『清明上河図』 を解説しているのをみた。何だかスゴい作品みたいだな、ちっちゃな絵巻みたいだけど…。司会者や解説の紹介が上手だったこともあって、私はすっかり乗せられてしまった。

中国の黄くんに試しに尋ねてみる。
「清明上河図って知ってる?」 「知っています。でもまだ教科書でしか見たことないです。」
「東京で展覧会を開いているのよ、私も行ってみようと思ってるんだ。」 「ホンモノですか?」
「そうみたいよ、世界初だってね! 門外不出だったんだって。(中国人を相手に興奮している私^^」
「海外に出すのはお金がかかります。」
「そうよね、保険だって相当かけたと思うよ。」 と言ってから、そうか!掛かったお金は私達の税金だ~、じゃ行かない手はないよね。ここで私の気持ちは「行くが吉」になった。(アレ?)




火曜日に中国人の友人と一緒に行くことにした。
美術館巡りは一人で…がマイペースの私には合っているが、北京っ子の彼女と一緒に行くのが面白いよね、中国人はその展覧会をどう見るんだろう、そんな関心もあった。



前日からの雪でダイヤが乱れたり、上野駅構内で昼食をとりながらのお喋りが楽しくて食堂で根っこが生えてしまい、トーハク(東京国立博物館) には予定より遅めに到着した。
彼女の話によると、土曜日午前のとき、主催者に確認したところ入口まで5時間待ち。 入口までというのは寒空の下でってこと? 「もしそうだったらどうする?」 そんなドキドキを抱えながら入口に近づく。ワオ~あの白いテントは何? 人が整列してるのよ! 寒いし、お年寄りも多いもんね。



そこでは20分ほど整列で済んだけど入口から中に入ってからが驚き、ズラ~~っと並んだ人・人・人。貼り紙に 「ここから210分待ち」 とある。テントの中で係員が 「先に他の作品をご覧になってから、清明上河図の列にお並び下さることをお勧めします」 と何度も言っていた訳がここで納得できた。



音声ガイド付きが分かりやすいでしょう、ということで松平さんのナレーションを聞きながら鑑賞スタート。
やはり書は元祖だけあって、惚れぼれしてしまう。書道のお手本のような楷書体、行書から草書、篆書もみられた。今の中国は簡体字だけど、千年前の「業」の字はそのまんまだね~ (現在の簡体字は 业) とか、法隆寺の 隆 は昔は  隆 (少し違うんですけど・・エキサイトで表示不可 ) こんな漢字だったんだね等々、今昔漢字探索もした。


** 特に印象に残ったものを幾つか。写真は、買ってきたお土産から転載しました。クリック拡大します。

◯見事な書に溜め息がでてくる。一筆箋として販売されていた 草書諸上座帖巻




◯お話しが面白かった 蛛網擒猿図冊:しゅもうきんえんずさつ
猿が蜘蛛の巣にかかってしまった虫を助けようと手を伸ばしている、が虫を助けると蜘蛛の食料がなくなってしまう、さて困ったぞ… みたいな 「あちら立てればこちらが立たずですな 」 と、松平氏は言った(笑)   
写真はありません。


◯乾隆帝が重要な儀式を挙行する際に着用した礼服。
黄色の地に綴織りで12章の模様が描かれた服の前で 「生地はなに?シルクかな?」 ずっしりと重厚感のあるお洋服でした。 


◯蓮の花を描いた美しい画でした。出水芙蓉図冊 南宋時代:13世紀
社会の困難にあっても気高く生きる文人の肖像でもあった―そうです。





◯最後に見た 万国来朝図軸(ばんこくらいちょうずじく)
皇帝のもとに、世界中からの使者が集まって来た様子を表していて、中には日本の使者らしき姿もある。これは事実ではなく、皇帝の夢、望みとして描かせたと説明があった。なるほどこの画を目指して日本のあちこちから、そればかりでなく外国人もたくさん引き寄せられて来た― ということは、皇帝さんの夢が今日叶ったという事ではないか。これは面白い!と思った。 

★写真のない所は、こちら見どころ http://www.kokyu200.jp/midokoro_01/ で補ってください。載っていないものもあるかもです、すみません。


絵画にせよ書にせよ、そちらに造詣の深い方々にとっては贅沢なご馳走といったところだろうか。素人の私ですら、それらの筆使いに何度も溜め息が出たんだもの。



清明上河図を見るまでに時間がかかって、5時までのタイムリミット危うしということで、その列に加わることを断念した。すでに足棒状態である。数時間並んで待った人達がロープで隔てられた向こう側で熱心に鑑賞されていて、これは時間がかかる訳だ…と諦めもついた。ガラス棚に納まった横5メートル、縦24センチの絵巻物をよほどノッポさんなら背のびをして見れたろうか。長身の彼女は、ぴょんぴょん跳ねていたけれど(笑)。彼女の誇らしい表情がチラリと見えた気がした。





日本は遣唐使・遣隋使の時代を経て、中国から文化を仕入れ自分達の文化を育ててきた。不幸な時代がありました…なんて綺麗ごと。戦争ひとつ起きれば、隣の友人も敵になるなんて悲しい話しにならなきゃいいよね。そんな事まで考えさせられた上野公園故宮博物院詣(もう)で、だった。



★博物館の研究員のかたのブログも参考になりました。
http://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/category/16




# by hanako_mama | 2012-01-26 22:18 | 私の好きなもの | Trackback | Comments(4)

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