夏の思い出を絵日記にする。
子供達の夏休みはとっくに終ってしまって、もう九月も半ばとなりました。
私に夏休みの絵日記が課されたら・・・ふとそんなことを思いつつこの夏を写真とメモで残してみました。
一つずつアップしたくも要領がわるくてこんなに溜まっていました。下線のところは、関連記事にリンクしていますので興味のある方はご覧になってくださいね ♪ しばらくの間、この記事を開けておくことにします。
去年、日中両国語で出版した「一博一品」。その本に載った中国・広州市の丹ドクターが来日した。彼女とは、おととしの神戸散策 以来の再会であった。広東名物の月餅をお土産をふるまう丹さん。「あの本にも載った懐かしの月饼ね~」と話しに花が咲いた。婆婆(義母)の容態が良くなったら広州で会いましょうと約束する。
勤務先の暑気払い会席上、ビンゴゲームに一等賞の大当たり、切子のビアグラスをゲット!
ずっと飾っておいたが、シェフが 「これで飲むビールは美味いぞ、きっと!」
ピンポ~ン ♪ とっても美味しうございました。
そして、この花子嬢・・・嬢といってももう80歳近いおばあちゃん。
夏の初めに体調を崩して、一時は立ち上がることも出来なくなった。・・・が、
半月もすると見事に復調、多少ふらつきながらも散歩に出かけられるようになった。
「嬉しい!」 これは花子の言葉です(笑)。
床屋のトンちゃん。
床屋さんの入口に置かれていると思い込んでいたワンちゃん。
その子とついにご対面、顔剃りを頼もうと店に入ると彼が正座?でお出迎え。
「私、このワンちゃん、置物だとずうっと思ってたんですよ。」 そういうと、おばちゃんは 「あはははは!」とそれは嬉しそうに喜んでくれた。
「そんなこと言われたの初めてだよねえ、トンちゃん!」
この日、彼の名がトンちゃんであることを知った。
お気に入りのブックカバーを付けて、今年の夏は山崎豊子「大地の子」を再読する。
シェフのすすめで 「大地の子と私」も同時進行で読んだ。とその前に 「ワイルド・スワン」(ユン・チアン)も再読。深圳(シンセン)の息子(中国人)から天安門事件を教えて下さいと言われて、とても驚いた。
それがきっかけ。
もっとも、日本でも中国・韓国の女性を従軍慰安婦にしたなんて、教科書では教えていませんけど.....。
今年の夏は、外壁を塗り替えます-大家さんから連絡が入った。
二十日間ぐらいで真っ白な壁に塗り替えられ、壊れた雨どいもきちんと直った。
家回りもさっぱりとしたある日、20年間働いてくれた冷蔵庫が壊れた。
真新しい冷蔵庫の良く冷えること!氷がさらさらで気持いいね、とはシェフの弁。
このアンパンマンは、大工の兄ちゃん達が道端で拾って、仕事の最終日に私にくれたもの。
そしてこの写真。
この写真は、昭和20年8月29日に長崎の原爆被災地において、
アメリカ海兵隊従軍のカメラマン、ジョー・オダネル氏によって撮影された。
(焼き場に立つ少年)写真の説明はこちら。
八月六日の広島原爆の日、
何か書きたいと思い検索をかけているさなかに出会ったこの写真。
私はこの写真のまえで、ただ固まってしまっていました。わたしに何が書けるの。
でもやはり紹介したい思いは消えず、絵日記の最後に載せることにしました。
by hanako_mama
| 2009-09-14 23:08
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