庶民の楽しみ。。
いろいろ書きたいことが次々にやって来るけれども、どう気持ちをまとめて良いのかと悶々とするうちに時間だけが過ぎていってしまう。「思いはみえないけれど、思いやりはみることが出来る・・・」 とか「今 私たちにできること」 とかのCMは「ぜいたくは敵だ」の標語のように重たい気持ちに輪をかけてくれる。自粛を押し付けられるのは生理的に好きじゃない。自分でスルから「自粛」なんだわと思う。
先日、仙台の友人に様子を尋ねた。彼女も電話を待っていた。
仙台市街地もインフラが徐々に整ってきたこと、多賀城市のお姉さん宅に津波後の後片付けを手伝いに行ったこと。自衛隊の人達と一緒に畳をあげてヘドロをかき出したこと、庭は津波が通り道になってワケの分からないものが積まれて乾いた状態になっていたこと。近くの幼稚園には地震翌日、ちょうどお迎えの母親と子供たちの亡骸がたくさん浮かんでいたこと。この話しのあと暫く喉がつまって言葉がでなかった。抑えていた感情が一気に溢れてしまって気持ちの持って行きどころがなくなって、友人に電話をかけたり一人で映画を観に行ったりした。
ブログ仲間のところで 「ラジオに励まされる」という記事」をよんで、確かに視覚だけで情報を得つづけるのは危険かもしれないと思った。「チャリティーセールで東北応援!」 の記事も私が写真を撮った日にもうアップされていた。そういえばあのセールの日、暗めの照明になっている店内も久しぶりに活気づいた。
ソフトバンクの孫さんが100億円の寄付というニュースで庶民をあっと驚かせた。私とシェフは孫さんスゴイねーのあと 「金持ちって、持っている人はホントに持ってるんだね。」と妙なところで感心したりした。
目下、我が家のニュースといえば 「痛風かも知れぬと診断されたが、単なる打撲だったようだ」。
こんなチッポケだけれどほのぼのとした話しかもしれません。「しかしナンだよなぁ、痛風?ホントー?のあと必ず嬉しそうな顔するんだよ、みんな・・・」 と、ぶつくさ呟く家人を見てこれまた嬉しそうに笑ってしまう私なのでした。御免!
by hanako_mama
| 2011-04-04 09:52
| 家族・健康