花森さんに圧倒された日。


朝ドラ・とと姉ちゃんを観てから、すっかり花森安治(ドラマでは花山編集長)ファンになった私、テレビでも紹介された「花森安治の仕事」展を観てきました。ー世田谷美術館 4月9日までー
*詳しくはこちら→ http://www.kurashi-no-techo.co.jp/blog/information/20170207-2


e0108126_16572456.jpg


電車で行くには遠いし便が良くない、ドライブがてら目の保養も兼ねて行ってみよう。ナビ相手に文句たらたらしながら(笑)世田谷まで出かけたんですね。
展示された750点ほどの中で印象に残っているのは、暮らしの手帖創刊号からの表紙原画はもちろん、編集者時代に使っていた大きな机、クレパス、子どもに宛てた絵文字入りの手紙など。特に、描き文字の美しさは感性の鋭さを感じさせる。ほかに、リンゴ箱で作った勉強机+椅子とか、女装姿の写真などなど・・書ききれません。文章(文字)が多いので鑑賞する時間が足りなかったかな。

目を引いたのは、戦時中、花森氏が勤務していた大政翼賛会の「ぜいたくは敵だ!」などのスローガン・ポスターだ。
戦時社会の雰囲気が十二分に感じとれた。(ぜいたくは‥を作ったのは花森氏だったのではと推察されるーと『花森安治伝』津野海太郎著にはあった。)


e0108126_17025221.jpg


そんな人が終戦後の日本で、ドラマにも出て来た日用品の商品テストのような企業への厳しい目、社会の不条理や矛盾に目を向けるようになったキッカケって何だったんだろう。
今、津野さんの本を読みすすめながら花森安治という人を消化中です。う~ん重たいです。いつかまた機会があれば投稿してみたいです。



e0108126_17395258.jpg

目の保養で..なんて安直な気持ちで入った展示会だったけれど、
花森氏の生き方の美学ともいえるような作品群に圧倒されっぱなしだった。
帰り際、美術館所蔵の作品を鑑賞したとき、赤瀬川原平や横尾忠則に触れて正直なとこホッとして肩の力が抜けました(笑)



※展示会は ↓ 来月から秋に向けて巡回  
2017年巡回日程
2月11日(土)~4月9日(日)世田谷美術館
4月18日(火)~5月21日(日)碧南市藤井達吉現代美術館(愛知県)
6月16日(金)~7月30日(日)高岡市美術館(富山県)
9月2日(土)~10月15日(日)岩手県立美術館


e0108126_15315221.jpg





[PR]
トラックバックURL : http://hanakomama.exblog.jp/tb/25614152
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by juju3291a at 2017-03-17 05:06
暮らしの手帖 読んでいました
2か月ごとの発行だった 待ち遠しかった記憶があります
新米主婦の頃です

元気ばば
Commented by hanako_mama at 2017-03-18 11:01
>元気ばばさん、今も2カ月ごとに届きます。
真面目な雑誌だなぁって、花森さんそのものだなぁって感心しちゃいます。
私が初めてお目にかかったのは、高校のころです。
美術部の顧問先生が、この本を母に勧めてくれたとき
「あら~こんな真面目なこと書いてあるんですね」ってやっぱり感心してました(笑)
Commented at 2017-03-19 12:40
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hanako_mama at 2017-03-19 21:12
>鍵コメさん、とっても貴重なお知らせをありがとうございました(^^)/
名前
URL
削除用パスワード
by hanako_mama | 2017-03-16 22:02 | 観戦 大好き | Trackback | Comments(4)

大きい声では言えないが, 小さな声では聞こえない


by ふうちゃん
プロフィールを見る