20年の間に・・・
勤労感謝の日は、良く働いた。
二年前の冬に、玄関のドアが壊れて直してもらったときに久しぶりに感激した記事を書いた。今年の夏に外壁を白く塗り替えたとき、大工さんはいくつかの宿題を残して帰っていった。
居間の入り口の畳を踏むとベコーンと凹む。場所が入り口だけに、慣れない人は思いっきり踏み込んで慌てることになる。そこの畳下を修理することと、入居時から壊れていたフスマを取り替えてもらうこと等々が宿題だった。その畳のうえには本棚が置いてある。畳を上げるために、本棚の中身をぬいて揃えながら、20年間に溜まっていたものを取捨選択することになった。
本棚を動かした後ろ壁は二十年の間、掃除をしていない。
「掃除機!」 シェフがおニューの掃除機で壁の綿ぼこりを吸い始めるも、掃除機の先は 「気が利きすぎて」 動きすぎ、ぴたっと留ってくれない。 「ナンダ... コノソージキは!」 カッカしながら格闘している。だけどシェフも最近は人間がだいぶ丸くなってきたもんだ。以前なら、こんなソージキ捨ててしまえ!と叫んだことでしょうね。(・・・この続きは後日。)
シェフ書斎(?)の押入れ床は、ベコベコのベニヤ紙が貼り合わさっているだけ・・・。そこに空いた穴を塞ぐのに絵本を置いていた。
大工さんが年内には来れるかな?と言っていたのが夏の終わりだ。それから押入れの中の要不要の選択をする中で、この絵本から始まって子供達が小学校時代に残したアレやコレやが現われて・・・。
せっかくなので、ここに記念に載せることにしました。
そして新しくなったフスマです。なかなか渋いでしょう?
晩になって、大家さんに電話で工事完了の報告をした。
「あら、今日でしたか 終わったのは。良かったですね、お正月前に綺麗になって。」
それで気持がスキッとしたついでに、ここの模様替えもしてみました。
(花子ママ、どーしたんだろ?)と思われた方、ご安心くださいね。
こんな事情があったのでした
by hanako_mama
| 2009-11-24 21:24
| 家族・健康