ホロビッツの弾く トロイメライ 

「また揺れてる?」 昨夜も家人が頻りに聞いてくる。そう言われてみれば、私も 「あっ・・揺れてる?」という感覚が一日中感じているような気がする。
「地震酔い」というのを皆さんもヤハリ感じているようですね。 ↓   
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170099.html
そうね、リラックスする時間もとらないと。長期戦になりそうですから・・・。


地震発生のまえ、右母指リハビリに適当なピアノ曲を探していました。
その時、これで行こう!と決めたものがありました。今、これをアップするのはどうだろうか、少々戸惑いはありますが、「リラックス・タイム」として一息入れたいと思います。


過酷な練習で指を傷めたシューマンが、恋人クララに贈った『子供の情景』という作品があります。これは子供の・・と名が付いていてますが、実は、大人になって初めて歌うことが出来る幻想的な世界を表現した曲集です。その中に、第7番「夢」 トロイメライという題名で親しまれている曲があります。ドイツ語で (夢をみること、夢想) という意味だそうです。

そのシューマンのトロイメライを、ホロヴィッツが弾いています。
1903年生まれの彼が60年ぶりに戻った祖国モスクワでの演奏会。そこで弾いたホロビッツ83歳の時のトロイメライです。これを聴いて思いっきり泣いて泣いて泣きました。



[ ウラディミール・ホロヴィッツ, トロイメライ ]





この動画をみてから、指の湿布を外して少しずつピアノに触るようにしました。少し弾いて痛くなる寸前に止めるーこれは指を騙しているんですけど全く弾かないのは自分を騙すことになる、そう思うから・・・。



e0108126_8353537.jpg

wiki~
指さばきの速さや難曲におけるミスタッチの少なさであれば、現代ではホロヴィッツ以上の技巧を持つピアニストは少なくない。しかしながら、一般の聴衆だけでなく実演に接したほとんどの評論家やピアニストも「ホロヴィッツの音は独特であった」と口を揃えて証言しており、ピアノを歌わせるという点で彼に比肩しうるピアニストを見出すことは困難である。
by hanako_mama | 2011-03-18 08:39 | 「音楽」を楽しもう | Trackback | Comments(6)
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Commented by azu-sh at 2011-03-18 16:01
新浪のほう、閲覧人数がすごいですね!中国にいる皆さんの関心の高さがうかがえます。頑張れ、花子ママ記者!
Commented by hanako_mama at 2011-03-19 21:43
>あづちゃん、私もビックリです。一年分の閲覧が一日で集まったような。中国でも地震のもようは報道されているという話しなので関心は高いよね。
ホドホドに頑張ります^^。
Commented at 2011-03-20 10:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hanako_mama at 2011-03-20 16:01
非公開さん、お知らせ有難うございます。
お返事かきました^^
Commented by T.Fujimoto at 2011-03-22 21:23 x
子供の、と言っても子供のための曲ではなく、大人が、それもある程度年を取った大人が、過ぎ去った童年時代を懐かしむ曲なのですかね。
気のせいか、聞きながら、少年時代の思い出が断片的に浮かんでくるような気がします。
素人なので、ホロヴィッツさんがどれほど上手いかわかりませんでしたが、感動的な演奏でしたね。
晩年の三遊亭金馬の落語を聞いたときの話を、確かに立川志らくが書いたと思いますが、技巧的に全盛期を過ぎて落ち目だったはずなのに、えらく感動して涙が出ました、と。名人の、それも年輪を重ねてこその重みなのでしょうか?
Commented by hanako_mama at 2011-03-23 10:09
>T.Fujimotoさん、私がトロイメライを初めて弾いたのは小学生の時でした。「夢をみる」という題名にピーンと来るようになったのはごく最近になってからです。
ほかの12曲にも興味ぶかい題名がつけられていて、これらの意味と音楽が自分のなかで消化されて音として表現できるまでにはある程度の時間ー人生経験などーも必要なんじゃないかな、と思います。

ある年齢に達した子供たちが音楽性を身につける為の教材として使うのも面白いかも・・と思います。
年を経るごとに変わっていく自分の演奏を楽しむことも出来るから。
それにしてもシューマンにこの曲集を贈られたクララは羨ましいです(笑)。
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