法要、一段落
先の記事では大変ご心配をおかけしました。
先ほど、母の状態を確認したい旨、老健に電話を入れたところ、少々発熱ありお腹がゆるいとのこと。検査をする場合、家族の同意を得られるかという話しだった。明日、実家の引き渡し日につき、様子を見にいこうと思っていたが (ご家族にうつらないように)との理由で面会はご遠慮願いたいとの返事。転出の委任状その他を受付で頼んでくることにした。
母は案外身体が丈夫なので急激に悪くなることもないーと考えるのは甘いんだろうかとか、高齢だから悪くなるとガタガタっとくるんじゃないかとか・・・。顔をみるまではアレこれとよくない方に思いが走ってしまうんですが。
やっと、、、法要が一段落しました。やっとというのが実感です。
前回の撥遣式では藪入りのいわれ~ご縁の話し、きのうの開眼式では香を焚く意味について、住職の説教に耳を傾けた。
「このあと、新彼岸・新盆・一周忌、、その間にナントカ・かんとかとありますね。その時にお香を焚くでしょう、香を焚くのは何故でしょう」 の話だった。◯◯ちゃん(住職)の話しは立て板に水だったけれど、今ここで一言で書き表わせと言われても書けません(泣)。
何度か聞いて耳タコなのは、最初のお墓が天保年間に出来たとか、地蔵堂と祖師堂のあいだに墓石がある檀家はご先祖様がお金持ちだったという話し。
あらそんな事、何度いわれても現代人の私らはビンボーです、心のウチで叫ぶのでしたが・・・。
何度か行った法要のなかでは、恥ずかしい思いもした。
四十九日法要のとき、墓前にあげる線香の準備を忘れて、兄弟三人おろおろバタバタ・・・。参列の方々をお待たせしてお寺さん宅で分けてもらった・・・。
けれど三十五日の法要のとき、妹と二人して地図を見ながらお饅頭を配ったあのとき、父は本当に皆さんから慕われていたんだなと強く感じることがあった。子ども会をつくって楽しいことを考えてくれたんだよとか、困ったときはお父さんの所に行けば助けてくれる、頼りがいのある人だったんだよとか・・・。そんな言葉の数数は宝ものになって私たちを励ましてくれた。ただただ感謝&感謝だった。
法要が一区切りしたところで思い出話をちょっと書いてみました。
by hanako_mama
| 2014-01-27 17:47
| ひとりごと