新彼岸
●3月18日
彼岸の入りの18日は春一番が吹いた日だった。
南の風に揺さぶられながら、昨年秋に亡くなった父を無名戦士墓に送り届けてきた。(写真は神宮外苑の銀杏並木~携帯)
日本青年館の合葬追悼会に参列
常に弱者救済を優先し... 原発事故後は寝食を忘れて働いていました....賑やかなことが大好きで人情味に厚く...等など生前の父そのままだった。
青山通りを行き交う人たちが、無名戦士合葬追悼会の横断幕を物珍しげに見つめていた。
第67回の追悼会というので、その歴史も長い。4月に今回の報告が届いたら改めてご紹介しようと思う。
●3月21日
茨城の墓参をしてお墓のなかの父に「青山にもお墓が出来て良かったね!」と手を合わせてきた。
お墓に行くまえに、母を訪ねた。
今回は妹と私の亭主も一緒だったが、母は二人が誰なのか最後まで分からないようだった。仕方がないか、、「えぇと この人は?」と私の顔を覗きこむんだもの。老健に入って4ヶ月、認知症がすすんでいた。覚悟はしていても辛いものがある。
この朝、ウォーキングで、キジに出会った。(携帯でとったものを部分拡大、なんとかキジに見えますか?)
●3月22日
千葉の義母の墓で手を合わせる。父と母のことを伝えてきた。
「あら良かったね!」という声と 「あら困ったわね..」が聞こえたようだった。
戻ってから畑道を歩くと、川にコイがたくさん泳いでいるのを見つけた。
by hanako_mama
| 2014-03-23 07:34
| 家族・健康