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梅雨の晴れ間に

これは私の自転車の鍵(=彼)である。
持ち主がそそっかしい為、彼はよく振り落とされる。これまでに二度、人様に救われた。
救助される場所はいつも特定されていて、団子屋そばの下水溝あたり・・・。

一度目はお店で唯一細腕のYoshikoさんが、いとも簡単に彼を拾い上げ 「ホラ ! 」。
昨日もあら~っと言っている間に溝の中に落ちてくれた。またもやSOS Yoshiko !
だが今回の溝サイズは前回のそれよりもヤヤ小さめである。「あら、入んないわ・・」。途方にくれる二人の横を通りかかったのが第二の救助隊員(Boss)である。涙ぐむ? 私を哀れと思ったのか、Bossは一言 「よし、俺が取ってやる!!」

隊員が事務所からビニール傘を持ってくる。傘の先端にはセロテープ。だが濡れている鍵はセロテープを拒絶した。鍵の材質は何かな?。マグネットで挑戦する。これも駄目。。
オロオロする私の目の前に次に現れたのは、赤い絶縁テープを貼り付けた傘であった。

俺って、なぜか諦めたくないんだ、こういうのって・・・。」

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力を込めて祈るように差し込んだ傘を、ゆっくり引き上げる。
Bossのその想いが通じたのか、彼(=鍵)は観念したかのようにうな垂れて地上に姿を現した。

私は素直に嬉しかった。
帰宅する道すがらつぶやいた。

おまえって幸せ者だね、二度も人様に救われてさ。
Bossにいっときの満悦感を味わってもらえたしさ。

梅雨の晴れ間、ささやかではあるが温かな贈り物を受けとった気分でペダルをこいでいた。
by hanako_mama | 2008-06-26 11:08 | 私の好きなもの | Trackback | Comments(6)

中学生の創った反戦歌

いよいよ明日がコンサート、というところまで来てしまいました。

リハーサルでの曲目紹介のMCを聞きながら、これはぜひブログで紹介したいなぁという歌を見つけた。2002年、広島市立大州中学校の三年生が作詞したものに、広島合唱団のかたが歌詞として編みかえ作曲して出来上がったものだ。
『 ねがい 』 と名づけられたこの歌は、いわゆる反戦歌にジャンル分けされるもの。昨年12月に中国語の歌詞が届いた時点で、今や30カ国、36言語となって世界の反戦歌 第二のイマジンとまで呼ばれ歌い広められているそうだ。
** 世界の言葉で平和を歌おう

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今年の5月、12000人を集めて開かれた9条世界会議イン幕張メッセでは、池辺晋一郎さん指揮によるフルオーケストラ、900人の大合唱で ねがいが歌われた。TVでも紹介されましたね。




原曲は四番までの歌詞がつけられています。
皆さんでオリジナルの五番をつくりませんか!の呼びかけに応えて、保母さんたちも作ったんですね、彼女たちの五番を。下の歌詞に付け加え紹介させていただきます。

この詩を書いた彼ら、当時15歳の彼らは今や成人となって、生きにくいこの社会の中、必死にもがきながら生きていることだろう。けれど、あのピュアなハートで感じた< no more war, 戦争はいらない!>の熱い想いを忘れることはないだろう。
ジョンレノンが歌ったイマジン。「想像してごらんよ 戦争のない世界を・・」 あの反戦歌に並ぶ、いや、それ以上にストレートに私達の胸に訴えかけてくるこの歌が、私は好きだ。

そして、この歌に伴奏をつけられた音楽の先生の言葉も、強く心に残りました。
演奏は、今現在は戦争や武力紛争のない、まがりなりにも「平和」な国、日本で、日本人が日本語で歌う、ということを踏まえての音探しをしてほしいと思います。ただうっとりと、安全地帯にいながら理想を語る、というような虚ろな音ではなく、現実的な意志が込められたらいいですね。


* 参考資料  
広島から発信する平和 (NEGAI Connection Project) この中で歌を聴くことができます。
ねがい「合唱曲」 フリー辞典 wikipedia


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ねがい

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もしもこの地上に 響きあうものが  
爆音ではなく 歌の調べであったなら
恐怖や憎しみに 囚われないで
人は自由の歌を うたうだろう






もしもこの足下に 植えられたものが
地雷ではなく 小麦の種であったなら
飢えや争いに 苦しまないで
共に分かち合って 暮らすだろう



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もしもひとつだけ ねがい 叶うならば
戦争捨てて 世界に愛と平和を
このねがい叶うまで 人類(わたしたち)は
歩みつづけることを やめないだろう



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もしもこの頭上に 落とされたものが
ミサイルではなく 本やノートであったなら
無知や偏見から 解き放たれて
きみは戦うことを やめるだろう



作詞: 保育士
今この歌声に 想いをのせて
すべての子供たちに 変わらぬ愛と平和を
どんな時代でも 私たちは
手と手を取り合って  歌い続ける

by hanako_mama | 2008-06-20 10:49 | 「音楽」を楽しもう | Trackback | Comments(8)

大きい声では言えないが, 小さな声では聞こえない


by ふうちゃん
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